合同会社RPhttps://imakosodougada.com今こそ動画だ!-合同会社RPが提供する就労支援事業所向け映像制作・映像制作講座Mon, 21 Oct 2024 00:31:43 +0000jahourly1https://imakosodougada.com/wp-content/uploads/2024/08/cropped-RP新ロゴ-正方形-32x32.png合同会社RPhttps://imakosodougada.com3232 〔メディア掲載〕めちゃコマチャンネルに出演しましたhttps://imakosodougada.com/2024/10/21/media-interview/https://imakosodougada.com/2024/10/21/media-interview/#respondMon, 21 Oct 2024 03:00:00 +0000https://imakosodougada.com/?p=1098

この度、弊社がめちゃコマチャンネルに出演いたしました。めちゃコマチャンネルは、ひきこもり当事者・経験者が主体となって設立された株式会社「ウチらめっちゃ細かいんで」(設立:2017年12月)が運営する、日本初のユニークなプ ... ]]>

メディア出演

この度、弊社がめちゃコマチャンネルに出演いたしました。めちゃコマチャンネルは、ひきこもり当事者・経験者が主体となって設立された株式会社「ウチらめっちゃ細かいんで」(設立:2017年12月)が運営する、日本初のユニークなプラットフォームです。

生きづらさを抱える当事者という切り口でお声がけいただき、インタビューをお受けしました。
本格的なインタビューをしていただいたのは初めてのことだったので、自分の過去・現在・将来を整理して見つめ直すきっかけとなりました。本動画でも、当事者の視点から多くの気づきや情報が提供されています。今回の出演を通して、弊社もこの大切なコミュニティに貢献することができ、とても嬉しく思っています。

ぜひ、皆様もめちゃコマチャンネルのコンテンツをご覧いただき、チャンネル登録をして今後の配信をお楽しみください!

また、弊社運営の「今こそ動画だ!」でもコラボ予定ですので、動画アップをお待ち下さい。

動画

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動画内で話している映像制作講座はこちらです。興味のある方はぜひご確認下さい。

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株式会社8ユニットの柳澤代表に聞く、動画活用によるB型事業所運営の効率化https://imakosodougada.com/2024/10/03/%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e7%a4%be8%e3%83%a6%e3%83%8b%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%ae%e6%9f%b3%e6%be%a4%e4%bb%a3%e8%a1%a8%e3%81%ab%e8%81%9e%e3%81%8f%e3%80%81%e5%8b%95%e7%94%bb%e6%b4%bb%e7%94%a8%e3%81%ab/https://imakosodougada.com/2024/10/03/%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e7%a4%be8%e3%83%a6%e3%83%8b%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%ae%e6%9f%b3%e6%be%a4%e4%bb%a3%e8%a1%a8%e3%81%ab%e8%81%9e%e3%81%8f%e3%80%81%e5%8b%95%e7%94%bb%e6%b4%bb%e7%94%a8%e3%81%ab/#respondThu, 03 Oct 2024 10:00:00 +0000https://imakosodougada.com/?p=920

今回は就労継続支援B型事業所「未来図校静岡キャンパス」を運営する株式会社8ユニット代表 柳澤さんに動画を活用したB型事業所運営の効率化についてお聞きしました。 柳澤です。「未来図静岡キャンパス」という就労継続支援型B型事 ... ]]>

今回は就労継続支援B型事業所「未来図校静岡キャンパス」を運営する株式会社8ユニット代表 柳澤さんに動画を活用したB型事業所運営の効率化についてお聞きしました。

視覚的に理解を深めるための動画活用

柳澤です。「未来図静岡キャンパス」という就労継続支援型B型事業所を運営しており、就労継続支援と就労移行支援を組み合わせたサービスを提供しています。
動画を活用することで、事業所の支援内容や雰囲気を視覚的に伝え、訪問者がより理解しやすくなることを目指しています。

ご依頼いただいた制作内容
  • 会社のコンセプト・目標などを絡めた見学者様向け映像の制作
  • 会社LPのアイキャッチとして掲載する短い動画の制作

ウェブサイトでの動画掲載がもたらすメリット

事業所のウェブサイトに動画を掲載することで、訪問者は事前に事業所のコンセプトや方針を理解してから来所するため、打ち合わせや事前協議がスムーズに進みます。

もともとこの動画は見学していただく利用希望者さまやその保護者様向けに作ったのですが、作業を発注していただく企業や就労についてお世話になる企業の担当者様が事前にコンセプトを理解してから訪問してくれるため、その後の打ち合わせがスムーズになったという意外な効果がありました。

言葉では伝えきれない雰囲気を動画で表現

事業所の雰囲気や活動の様子を言葉で説明するよりも、動画で直接見せる方が効果的です。
動画には雰囲気などの情報を伝える力があり、説明なしでも事業所の雰囲気を理解してもらえるため、入所前後のギャップを減らす効果があります。

動画内には設立の思いや、この事業所をどのようにしたいかという根幹の部分について話しています。
利用者様だけでなく、新たな支援員に対しても情報を伝える効果があります。

代表者の不在時でも高いクオリティーを維持

見学者の皆様には自ら事業所のコンセプトなどについて説明をしていますが、私がが不在の場合でも、動画を通じて説明を伝えることができます。
従業員それぞれが事業所のコンセプトなどを共有するときに、内容やクオリティに差がつくことは珍しくありません。
そこで動画内で柳澤氏自身が事業所の紹介を行うことで、訪問者に対して一貫した情報提供が可能になります。

動画制作の信頼性と効果

もともと合同会社RPのYouTubeチャンネル「今こそ動画だ!」に出演していた経験から、動画の重要性には気づいていました。
そこで、すでにお付き合いがありクオリティに信頼のおける制作会社「合同会社RP」に事業所の映像制作を依頼しました。

まとめ

動画を戦略的に活用することで、見学者様、その保護者様及び、取引企業様に一貫したクオリティで情報を伝えることができ、業務効率化に貢献しています。

制作動画はこちら

事業所の運営を動画を使って効率化しませんか?

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受講者ボイス 株式会社TSUNAGU 代表 中村様https://imakosodougada.com/2024/10/01/voice-nakamurasama/https://imakosodougada.com/2024/10/01/voice-nakamurasama/#respondTue, 01 Oct 2024 10:00:00 +0000https://imakosodougada.com/?p=901

就労支援事業所向け映像制作&プラットフォーム「LAC」の受講者ボイㇲが届きました! こんにちは。株式会社TUNAGUの代表、中村勇太です。当社では就労継続支援A型・B型多機能の事業所を運営しています。 以前から動画編集に ... ]]>

映像制作講座&プラットフォーム「LAC」受講者ボイス

就労支援事業所向け映像制作&プラットフォーム「LAC」の受講者ボイㇲが届きました!

自己紹介

こんにちは。株式会社TUNAGUの代表、中村勇太です。
当社では就労継続支援A型・B型多機能の事業所を運営しています。



以前から動画編集に挑戦したいという思いはあったのですが、ノウハウがなく、動画編集ソフトの使い方も分からない状況でした。
そんな中、今回のセミナーに参加する機会がありました。

このセミナーでは、単にソフトの使い方を教えてくれるだけでなく、セミナー後のフォローや案件の紹介までサポートしていただけるということで、参加を決めました。

基本知識の習得と自信の向上

セミナーを受講してみて、まだ覚えるべきことはたくさんありますが、基本的な知識や操作については一通り習得できたと感じています。
あとは、復習を重ねて実践を繰り返すことが重要だと思っています。
最初は、慣れない操作に不安を感じましたが、実際に必要な操作やボタンは限られていたので、これなら自分でもできるだろうという自信がつきました。

受講後の成果と期待

私だけでなく、事業所の利用者の方々にも「Adobe Premiere Pro」を覚えてもらい、生産活動として案件を取り、皆さんの工賃アップにつなげたいと考えています。
おそらく、受講後に紹介いただく案件ですぐに元が取れるのではないかと期待しています。

受講を検討している方へのメッセージ

もし迷っているのであれば、なるべく早めに受講することをお勧めします。
先行者利益というものが必ずあるはずですので、ぜひ参加を検討してみてください。

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受講者ボイス 合同会社Yourfuture 増子様https://imakosodougada.com/2024/09/27/voice-masukosama/https://imakosodougada.com/2024/09/27/voice-masukosama/#respondFri, 27 Sep 2024 10:00:00 +0000https://imakosodougada.com/?p=910

就労支援事業所向け映像制作&プラットフォーム「LAC」の受講者ボイスが届きました! こんにちは。合同会社Yourfutureの増子と申します。合同会社Yourfutudeで就労継続支援型と自立訓練の生活施設を2つ、就労移 ... ]]>

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就労支援事業所向け映像制作&プラットフォーム「LAC」の受講者ボイスが届きました!

【就労支援事業所向け映像制作講座「LAC」セミナーの感想】

こんにちは。合同会社Yourfutureの増子と申します。
合同会社Yourfutudeで就労継続支援型と自立訓練の生活施設を2つ、就労移行支援の多機能型の事業所を2つ運営しています。事業の一環として古着販売を行っており、その活動の中で動画の必要性や発信の重要性を感じていました。
そんな時に偶然この「LAC」講座のことを知り、動画編集ができれば古着販売の促進に役立てられるのではないかと思い、応募することにしました。

動画編集の習得とこれからの目標

講座を受けてみて、基礎的な部分についてはある程度理解できたと感じていますが、まだ実際の場面で活用できるかというと課題が残っている状況です。
今後は、実践を通してさらにスキルを身につけていきたいと思っています。
最初は「絶対できない」と思っていましたが、意外と頑張ればできるかもしれないという自信も少しずつ持てるようになってきました。

受講後の期待と工賃向上の可能性

事業所として、利用者の工賃向上を目指しています。
今回の動画編集のスキルが、利用者の皆さんが取り組む仕事として増えることで、その分収益も向上し工賃の向上にもつながるのではないかと考えています。

無理なく学ぶための方法とフォロー体制

私が感じたのは、「一度に全部できるようになろう」と思わなくて良いということです。
この講座では、受講後のフォロー体制が非常に充実しているという話を聞き、安心して学ぶことができました。
2日間の長時間にわたる講座でも、自分が辛くならない方法で学びを深めることができたと感じています。

ぜひ、他の方も「LAC」セミナーに参加してみてください。
充実した内容とサポートで、多くの方が新たなスキルを身につけることができると思います。

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発達障害と診断を受けたら、手帳も取ったほうが良いのか?https://imakosodougada.com/2024/09/25/shogaisha-techo-2/https://imakosodougada.com/2024/09/25/shogaisha-techo-2/#respondWed, 25 Sep 2024 10:00:00 +0000https://imakosodougada.com/?p=872

障害者手帳の種類・金銭的メリットについてはこちら◆ 記事掲載前 ◆ 障害者手帳の取得について、当事者やその家族にはさまざまな抵抗感が存在します。特に、保護者が障害者手帳の取得に抵抗を感じるケースは多いです。親自身が子供の ... ]]>

この記事に出てくる人

柳澤さん

株式会社8ユニット代表取締役 就労継続支援B型事業所「未来図校静岡キャンパス」を運営。障害に特化した400名以上とのカウンセリング歴により、5年後の社会的自立を目指す支援を実施。

ミネストローネ

静岡の映像制作会社 合同会社RP代表。発達障害・精神障害のロールモデルを探す「今こそ動画だ!」を運営。Adobe認定プロフェッショナル(Premiere Pro) 発達障害(ADHD,ASD)当事者。

障害者手帳の種類・金銭的メリットについてはこちら
◆ 記事掲載前 ◆

手帳取得への抵抗感

障害者手帳の取得について、当事者やその家族にはさまざまな抵抗感が存在します。
特に、保護者が障害者手帳の取得に抵抗を感じるケースは多いです。親自身が子供の障害を受け入れることが難しく、手帳を持つこと自体をためらうことがあります。

実際、私も手帳取得について両親に相談していません。
もし相談していたら、両親からは懸念を示されただろうなという思いもあります。

手帳を取った方がいいのか?

「障害者手帳を取るべきかどうか」という悩みは、当事者や家族にとって大きな問題です。

個人的には、診断を受けた段階で手帳が交付される状態なのであれば手帳を取得することをおすすめしたいです。
手帳を取得することによって、金銭的なメリットや精神的な安定感を得ることができるからです。
また、自身の状況を簡潔に説明するために「手帳が交付されている」ということが手っ取り早いため取得したという側面もあります。

しかし、手帳を取ることには精神的な抵抗感もあります。手帳を持つことで「障害者」という確定したラベルをつけられることで、心の動揺や社会的な不安を感じる人も多くいます。
手帳を取るかどうかは個人の選択ではあります。しかし、仮に手帳を取得したとしても、それを見せるか否かは自分で決めることができるため、人生の選択肢が一つ増えるだけだとも言えます。

手帳を取るメリットとは?

手帳を取得することには、多くのメリットがあります。具体的には、金銭的な補助や支援サービスを受けることができる点が挙げられます。
また、手帳を持つことで自分自身や家族が障害を受け入れ、自己理解を深める助けとなる場合もあります。
例えば、子供が障害を持っていることが明らかになった場合、その障害が手帳によって証明されることで、親としてもより深い理解を得ることができるのです。

当事者や支援者のインタビューを続ける中で、理解して受容することが何よりも難しいと感じています。
障害者であることを証明する手帳という物体が、まるで自分そのものを規定しているように感じてしまうこともあると思います。

手帳取得に対する不安と対策

手帳を取ることに抵抗がある理由の一つに、「障害者」というラベルを持つことで社会的な不利益を被ることへの不安があります。
しかし、手帳を取得したとしても、絶対に他人に見せないといけないという法律はありません。物理的に手元に持っておくだけで、見せたくない場合には他人に知られることはありません。
手帳を持つことで行政サービスにアクセスするための手段が増え、自分の生活により多くの選択肢がもたらされる可能性も考慮にいれる必要があります。

つまり、手帳を取得したとしても、障害者としての配慮やサービスを受けるかどうかは自分でコントロールができるということです。障害者としての自分はあくまでも自分の中の一部分であると考えれば、手帳のメリットを受けてもいいかなと思えるのではないでしょうか。

まとめ

障害者手帳の取得については、各家庭や個人の状況に応じて検討する必要があります。

手帳を持つことで得られるメリットと、その取得に伴う精神的な負担や社会的なラベルの問題を天秤にかけ、自分にとって最適な選択をすることが重要です。
迷っている方には、取得することを一度考えてみることをおすすめします。手帳の取得が、より良い生活のための一歩となるかもしれません。

手帳が不要である理由には「持っていても受けるメリットがないので持たない」「持つことによるデメリットが多いと考えているので持たない」という2つがあると思います。
もちろんその理由を否定するつもりはありませんが、今一度冷静になってメリットとデメリットを比較することをおすすめします。

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障害者手帳についてhttps://imakosodougada.com/2024/09/23/shogaisha-techo/https://imakosodougada.com/2024/09/23/shogaisha-techo/#respondMon, 23 Sep 2024 10:00:00 +0000https://imakosodougada.com/?p=869

障害者手帳には、「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」「身体障害者手帳」の3種類があります。これらの手帳は、障害があることによって特定の配慮が必要であることを証明するためのものです。 発達障害・精神障害をお持ちの方は、精 ... ]]>

障害者手帳とは?

障害者手帳には、「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」「身体障害者手帳」の3種類があります。
これらの手帳は、障害があることによって特定の配慮が必要であることを証明するためのものです。

発達障害・精神障害をお持ちの方は、精神障害者保健福祉手帳を申請することになります。

精神保健福祉手帳は、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」によって規定されています。療育手帳・身体障害者手帳と制度の根拠となる法律は異なりますが、障害者総合支援法の対象となり、様々な支援策が講じられています。

この法律では 「精神障害者」とは、統合失調症、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害その他の精神疾患を有する者をいう。とされており、発達障害者は規定に含まれていません。
実は発達障害者に関する法律は「発達障害者支援法」に規定されており、一見発達障害者は手帳を取得できないように感じますが、現在の制度では、発達障害者も精神障害者健康福祉手帳の申請をできることになっています。¥

障害者手帳の種類と意義


例えば、公共交通機関の割引・美術館・博物館の入場料の割引・所得税の控除など、さまざまな金銭的メリットがあります。
また、障害者雇用や特定子会社、就労支援系のサービスを利用する際には、この手帳の取得が前提となることが多いです。

障害者手帳の金銭的メリット

障害者手帳を持っていると、公共交通機関や美術館・博物館の入場料が割引になるなど、さまざまな金銭的なメリットがあります。ただし、手帳の等級や種類によって受けられるものと受けられないものがあるので注意が必要です。

主な金銭的メリット
  • 電車やバスの運賃・映画館や博物館の入場料が割引されるケースがある
  • 医療費の助成や税金の減免措置などが受けられる
  • 携帯電話などの割引が受けられる

障害者手帳を取得したら障害年金を受給できると思っている方もいらっしゃいますが、実際には別の制度であるため、分けて考える必要があります。

障害者手帳と介助者の役割

障害者手帳を持つことで、介助者が無料で同行できるというメリットもあります。しかし、この制度をどう利用するかについては賛否両論があります。精神障害を持つ方が1人では外出が難しい場合、友人や家族が介助者として同行することで、外出がしやすくなるという側面もありますが、これが制度の「悪用」とみなされることもあるようです。

本動画では冒頭で、障害者手帳を所持している自分を貸し出す「レンタル障害者」活動をしている方を取り上げました。後日、本人にお話をお聞きしておりますので、記事にさせていただきます。

障害者手帳を巡る議論

一部の人々は、障害者手帳の利用に対して「清潔に」や「厳格に」使わなければならないという思い込みがあります。
しかし、手帳を持つ人がその特権を利用して割引を受けたり、介助者とともに外出したりすることは不正ではありません。
むしろ、それはある種の障害者が社会参加をするために必要な手段であり、正当な使い方であると考えます。

障害者手帳の利用と社会の風潮

障害者手帳は、政府が交付するものであり、その利用に関しては慎重になる必要があるという考え方もあります。
一方で、手帳を持っていることを恥じる必要はなく、むしろその特権を使って積極的に社会参加をするべきです。
手帳を利用することが障害者の生活の質を向上させる手段であるならば、取得して使うことをおすすめします。

次回記事にて懸念や障壁についてお話していきます。

◆ 次回記事掲載前 ◆

まとめ

障害者手帳は、障害を持つ人々が社会での生活をより豊かにするための重要なツールです。
手帳を持つことで得られる金銭的メリットや、介助者制度の利用は、正当な権利として行使されるべきです。社会の風潮や一部の批判的な見解にとらわれることなく、障害者が積極的に手帳を活用し、社会参加を進めることが大切です。

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B型の軽作業ってわざわざ作ってない?就労継続支援B型事業所の仕事https://imakosodougada.com/2024/09/20/b-gata-igi/https://imakosodougada.com/2024/09/20/b-gata-igi/#respondFri, 20 Sep 2024 10:00:00 +0000https://imakosodougada.com/?p=852

働くという行為は、社会において自分の価値を見出す一つの手段です。しかし、B型作業所での仕事は、多くの場合機械やAIに代替可能な単純作業に偏っているのが現状です。封筒詰めや製品のパッケージ作業などは、短時間で大量に処理でき ... ]]>

働くことの意義とB型事業所の現状

働くという行為は、社会において自分の価値を見出す一つの手段です。
しかし、B型作業所での仕事は、多くの場合機械やAIに代替可能な単純作業に偏っているのが現状です。封筒詰めや製品のパッケージ作業などは、短時間で大量に処理できる機械の存在があるのに、人間がわざわざこれらの作業を行う意義について疑問を持つこともあるでしょう。

一方、A型事業所も盤石ではありません。

このようなニュースに代表されるように、報酬改定などを期に閉鎖に追い込まれる事業所も増えています。

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機械に取って代わられる仕事の現実

実際、B型事業所で行われている作業の多くは、既に機械に取って代わられ得るものがほとんどです。
例えば、利用者が1秒に1枚の請求書を封筒に入れる作業がある一方で、1秒で100枚を処理する機械が存在したとすると、
作業を行う利用者側の「社会に役立っている」という誇りが損なわれてしまうのではないでしょうか。

B型事業所における作業の価値の変化

B型事業所の利用者の中には、機械やAIに取って代わられることを意識しながらも毎日作業を続ける人々がいます。しかし、その作業の多くはAIやファクトリーオートメーション(FA)技術で代替可能であり、「手作業でなくても良いのではないか?」という疑問もあります。
こうした背景には、B型事業所を利用する人々の多くが、より高単価で難しい作業ができない状況があり、必然的に簡単な作業に偏ってしまう現実があります。

そもそも産業が高度化したことにより、もともと多くの人手が必要であった労働集約型産業が減っていることが背景にあります。現代のトレンドは省力化であり、B型事業所の得意とする分野とは逆行している感が否めません。

仕事を「わざわざ作る」ことの是非

B型事業所の仕事は、ときにに企業が必要のない作業を「わざわざ切り出して」作業として与えることがあります。
たとえば、企業の総務部が自らのプリンターで印刷して封入できるような仕事を外部に委託し、B型事業所に作業を発注するようなケースが考えられます。
しかし、こうした「本来必要でなかった仕事」を続けることは、上司の交代などで突然無くなるリスクがあるため、「働く喜び」が削がれることに繋がってしまわないでしょうか。

障害者雇用の現状とその課題

一般企業における障害者雇用もまた、同様の課題を抱えています。
障害者求人を出して採用した社員に対して、特定の仕事を用意するのではなく、それまで必要のなかった仕事を「新たに作って」与えるというケースが多いです。
その結果、仕事の意味や価値が曖昧になり、上司の方針次第で仕事が無くなってしまうリスクも存在します。
企業側としては、仕事を切り出して障害者雇用に回すことで業務の負担を軽減するという考えもありますが、これが本当に双方にとって良い形であるかは議論の余地があります。

作業を切り出して与えることの最大の問題は、切り出すことによって実際には工数が増えていることです。
本来やらなくて良い作業を障害者のためにわざわざやっているということは、無駄なことと福祉であることを天秤にかけているということです。省力化や働き方改革のトレンドが進むと、これを良しとしない上司に変わることも十分に考えられます。

企業と働く人々の双方にとっての最良の形とは

企業と利用者の双方にとって良い形での働き方を実現するためには、企業側の取り組みがカギとなります。
例えば、障害者雇用を「意義あるもの」にするために、実際に必要とされる仕事を提供したり、採用された障害者に対して具体的な役割を与えたりすることが望ましいです。また、仕事の価値が曖昧な状況を避け、上司の交代によっても仕事がなくならないような体制を構築することが求められます。

「企業側の取り組み」と簡単に言いますが、具体的にはどのようにすべきか、まだまだわからないところがあるでしょう。利用者・事業所・企業ともに、B型事業所の出せる価値を見える化し、そのなかでより良い形を模索していくことが必要です。


双方にメリットがある取り組みを

B型事業所や障害者雇用の企業は、双方にとって良い形を見つけるための取り組みを進めていく必要があります。
企業が働く意味や意義を持たせることによって、利用者や社員のモチベーションを高め、持続可能な働き方を実現することが目標とされるべきです。
こうした取り組みが増えることで、障害者雇用の現状が改善され、働く喜びや誇りを感じながら社会参加ができる環境が整っていくことが期待されます。

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就労継続支援B型事業所は、一般企業で雇用契約を結んで働くことが難しい方に対して、雇用契約を結ばずに就労の機会と場所を提供するサービスを行っています。多くのB型事業所では軽作業を提供しており、比較的シンプルで誰でもできるよ ... ]]>

この記事に出てくる人

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株式会社8ユニット代表取締役 就労継続支援B型事業所「未来図校静岡キャンパス」を運営。障害に特化した400名以上とのカウンセリング歴により、5年後の社会的自立を目指す支援を実施。

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就労継続支援B型事業所の役割

就労継続支援B型事業所は、一般企業で雇用契約を結んで働くことが難しい方に対して、雇用契約を結ばずに就労の機会と場所を提供するサービスを行っています。
多くのB型事業所では軽作業を提供しており、比較的シンプルで誰でもできるような仕事を提供しています。

B型事業所の特徴と「工賃」

就労継続支援B型事業所の一般的な企業の雇用とは異なり給与ではなく「工賃」が支払われる点があります。
工賃は毎月支払われる形式ではなく、作業に応じて発生するものであり、この点もB型事業所の大きな特徴です。

就労継続支援A型事業所との違い

対談では、就労継続支援A型事業所との違いについても説明がありました。
A型事業所は、雇用契約を結んだ上で、一定の支援を受けながら働く場所です。
一方、B型事業所では雇用契約を結ばずに就労・生産活動の機会を提供するため、働く環境や条件が異なります。

就労支援事業所の種類

就労支援には、就労継続支援事業所以外にもいくつかの種類があります。
例えば、「就労移行支援事業所」や「就労定着支援事業所」があり、それぞれが異なる支援を提供しています。
これらの施設は、障害を持つ方々が働く場を提供するだけでなく、より良い職場への就職や、就職後の定着を支援する役割を果たしています。

その他一般的な障害福祉サービス・就労支援サービスに付いてのまとめはこちら

まとめ

B型事業所は、障害を持つ方々にとって重要な社会参加の場所であり、一般企業では得られない配慮を受けながら働く機会を提供しています。
その一方で、軽作業が主であることから、雇用条件や仕事の意義についても様々な課題があることが明らかになりました。今後も、より多くの理解と支援が求められる分野であるといえるでしょう。

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柳澤さんは2023年2月に静岡市駿河区で就労継続支援B型事業所「未来図校 静岡キャンパス」を設立しました。これまで7年間にわたり就労継続支援B型事業所で支援員としての経験を積み、障害を持つ当事者やその家族の方々の相談業務 ... ]]>

この記事に出てくる人

柳澤さん

株式会社8ユニット代表取締役 就労継続支援B型事業所「未来図校静岡キャンパス」を運営。障害に特化した400名以上とのカウンセリング歴により、5年後の社会的自立を目指す支援を実施。

ミネストローネ

静岡の映像制作会社 合同会社RP代表。発達障害・精神障害のロールモデルを探す「今こそ動画だ!」を運営。Adobe認定プロフェッショナル(Premiere Pro) 発達障害(ADHD,ASD)当事者。

B型事業所「未来図校静岡キャンパス」の設立背景

柳澤さんは2023年2月に静岡市駿河区で就労継続支援B型事業所「未来図校 静岡キャンパス」を設立しました。
これまで7年間にわたり就労継続支援B型事業所で支援員としての経験を積み、障害を持つ当事者やその家族の方々の相談業務にも携わってきました。
その中で、障害者福祉サービスを利用しても解決しきれない課題があることに気づきます。

福祉サービスにおける課題

福祉サービスの支援者の多くは健常者で、障害者である当事者との間に大きな溝が存在します。
支援者は当事者の気持ちを完全には理解できず、当事者も支援者に対して本当に支援してほしいことを伝えられない。
このような溝があるため、現行の制度の枠を超えた支援の必要性を感じたのです。

自分の足で歩む人生を支援するための取り組み

柳澤さんの目指す支援は単なる作業や金銭的な補助だけではありません。
就労支援B型事業所は、働きたくても働けない人に対して働く場所と機会を提供するサービスです。
その中でも、利用者様ひとりひとりが自分の人生を自分の足で歩いていけるような支援を行いたいと考えています。
そのためには、現在できることのアイデアを多く出し、具体的に実行していく必要があります。

社会的自立を目指す支援の必要性

支援を受ける人々がいつか支援がなくなったときにも困らないように、社会的自立について考えておく必要がああります。
例えば、お金の管理が難しい方には権利擁護の専門家にサポートを依頼し、今からお金の訓練を受けるようにするなど、個別の支援方法を組み立てています。

うつや発達障害(特にADHD)があると、数秒先の目先のことしか考えられなくなります。
そのため、数年や数十年先を見据えた人生設計のサポートをしてくれる支援がとてもありがたいと感じます。

障害者支援の新しいアプローチ

未来図校静岡キャンパスのアプローチは、オーダーメイドの支援方法を提供することにあります。
支援を受ける方が何をどう頼めばよいかを具体的に教えることで、その方の自立をサポートします。
これは、支援者としての知識とノウハウを活用し、個々のニーズに応じた支援を行う新しい試みです。

関連記事でも取り上げましたが、発達障害者が正しい情報を得るのが難しくなっている時代です。
公的な支援機関につなげてくれる支援は致命的な失敗を避けるという意味で安心感があります。

終わりに

柳澤さんの取り組みは、障害者支援の枠を超えた新しいアプローチを模索し続けることにあります。当事者が自分の人生を自分の力で歩むための支援を目指し、日々の活動を通して実現していきたいという強い思いが伝わってきます。柳澤さんのような支援者が増えることで、障害者支援の現場に新たな風が吹き込み、さらなる改善が期待されます。

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「発達障害者は誰に頼ればいい?」今こそ知るべき支援の見つけ方https://imakosodougada.com/2024/09/13/hattatsu-tayoru/https://imakosodougada.com/2024/09/13/hattatsu-tayoru/#respondFri, 13 Sep 2024 10:00:00 +0000https://imakosodougada.com/?p=802

今回は、発達障害者の進路や生活の問題に対する解決策を探ります。特別支援学校で進路指導をするなど多岐にわたる活動を行っているB型事業所の代表、柳澤さんの経験に基づき18歳の若者には進路を指導する人がいる中で、成人以降に診断 ... ]]>

この記事に出てくる人

柳澤さん

株式会社8ユニット代表取締役 就労継続支援B型事業所「未来図校静岡キャンパス」を運営。障害に特化した400名以上とのカウンセリング歴により、5年後の社会的自立を目指す支援を実施。

ミネストローネ

静岡の映像制作会社 合同会社RP代表。発達障害・精神障害のロールモデルを探す「今こそ動画だ!」を運営。Adobe認定プロフェッショナル(Premiere Pro) 発達障害(ADHD,ASD)当事者。

自分の居場所を探すための第一歩

今回は、発達障害者の進路や生活の問題に対する解決策を探ります。特別支援学校で進路指導をするなど多岐にわたる活動を行っているB型事業所の代表、柳澤さんの経験に基づき18歳の若者には進路を指導する人がいる中で、成人以降に診断された発達障害者にとっては進路を見つけることが難しいという現実があります。

情報の混乱とその壁

幼少期に診断された人には、特別支援学校やその先の就労支援事業所などのルートがあります。
例えば私のように29歳でうつになり、発達障害と診断された人はどうすればいいのでしょうか。

発達障害や精神障害に関する情報はインターネット上で大量に見つけられるものの、その中から正しい情報を選ぶことは難しいです。
特にインターネット上の情報だけを鵜呑みにすると、宗教や怪しい団体に引き込まれるリスクもあります。

宗教すべてが悪いと思っていませんが、弱いところにつけ込んでくる団体もあるという意味で一括りにしています。

正しい情報にたどり着くための方法

正しい情報を集めることが何よりも重要です。
例えば、インターネットで「発達障害 生きづらさ 解決法」と検索すると、多くの異なる情報が表示されます。
発達障害に関する対処法や治療法も情報を発信する人によって内容が異なります。多くの情報に触れて自分で選ぶことが重要です。

自分に合った支援の探し方

自分が自分として生きていくためにどのような手段があるかを調べることが重要です。
例えば、自分の障害を支援してくれる機関や人の情報を探しながら、自分のライフスタイルに合った支援の方法を模索することが大切だとされています。

特に心が弱っているときは、判断を人任せにしがちです。
自分の人生は自分でコントロールすると決め、そのサポートとして支援を模索することが大事です。

心を病んだ後の回復への道のり

私はうつになったとき、最初の3ヶ月から半年くらいは何もできない状態でした。そこから立ち直るに当たりインターネットやSNSを活用し幸いにも良い方向に進みましたが、振り返るとギャンブルのような道のりであったし、再現性に乏しいとも感じています。
また、休職から3年たった今でも完全に回復したとは思っていません。私達はとにかく回復しようと焦りがちですが、その焦りにつけ込むような人がいることも忘れてはいけないと思っています。

相談機関へのアクセスの難しさ

相談機関にアクセスすること自体が非常にハードルが高いと感じている人も多いでしょう。
誰かを頼りながら今後の人生の歩み方を模索していくことが重要で、正しい情報を得るためにできるだけ多くの情報源にアクセスし、自分で選ぶことが求められます。

とはいえ、いままで「普通の」生活をしていた人ほど相談機関へのアクセスは難しいのではないでしょうか。

一般的には市町村の窓口や例えば相談支援事業、2025年開始予定の就労選択支援事業所などが考えられます。

いきなり事業所に相談が難しい人は、オンライン&制度外の就労移行支援サービスを検討してみても良いかもしれません。


支援の探し方と自己判断力の重要性

この対談を通じて見えてきたのは、発達障害者が自分に合った支援を見つけるためには、多くの情報に触れ自分で選ぶ力が必要であるということです。

私たちが発信する「今こそ動画だ!」「Reffiling Point Blog」のようなメディアが、一度躓いた発達障害者が改めて立ち上がるときに、安心して情報を得られる場所になりたいと思っています。

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