いつもLACの取り組みに関心をお寄せいただき、ありがとうございます。
2024年3月よりスタートしたLACは7事業所、30名の方にご参加いただいておりますが、このたび私たちは、LACの仕組みを大きく見直し、より導入しやすく継続的に活用いただける仕組みへと再構築しました。
これまで私たちは、映像制作を通じて働く力を育てることを目指して、支援員の皆さま・利用者の皆さまと歩んできました。その中で見えてきたのは、導入の負担や継続の難しさでした。
これらを踏まえて、LACの仕組みを根本から見直し、さらに名称も「映像制作工房LAC」と改めることにしました。
これまでの仕組み
- 支援員の方に2日間の対面研修を実施
- プラットフォームにご参加いただき、利用者様に直接スキルセットを指導
- 学習の達成度に応じてスキルを認定し、案件のご案内やステップアップを支援
という流れでした。
ただ、こんなお声もありました。
- 「1泊2日は負担が大きい。もっと手軽に学び始められないか」
- 「人の入れ替わりに対して再教育のコストが気になる」
- 「もっと継続的に関わっていきたい」
今後は「事業所様単位のサブスクリプション型」に切り替えることで、もっと柔軟に、もっと継続的に、導入・運用いただけるようにしています。
新しい仕組み(サブスクリプション型)
- 支援員研修は、原則オンライン(2時間程度)で実施
※対面研修(1泊2日)は希望制となり、価格も改定予定です。 - 利用者さんの学びは、LMSを使って自分のペースで進められます
- スキル認定〜案件共有・技術向上の仕組みはこれまで通り継続
- 今後は就労支援・定着支援の流れも整備していきます
- ご利用料金は事業所単位で
- 初期費用:20,000円(税別)
- 月額費用:20,000円(税別)
仕組みの変更にあわせて、名称も新たにしました。
「映像制作工房LAC」に込めた思い
- LAC=フランス語で「湖」
静かに、豊かに表現をたたえる場でありたい - LAC=Learning And Create
学びながら創り出す「実践の場」でありたい - 工房=道具と環境が整っていて、誰もが手を動かせる場所
支援員・利用者・運営が一緒に手を動かしながら育てていく、そんなプラットフォームを目指します。
このような形に変えたのは、「もっと一緒に長く取り組めるようにしたい」という想いからです。
サブスク化による変更点
- 導入のハードルを下げました
まとまった時間や費用を必要としない形にすることで、はじめの一歩を踏み出しやすくしています。 - 続けやすい仕組みにしました
利用者様の入れ替わりにも対応しやすいよう、オンライン学習+スキル認定を組み合わせることで支援の継続性を高めています。 - 活用の幅を広げます
これまで通りの案件共有・技術向上だけでなく、就労や定着支援・自社での案件獲得に向け拡張する予定です。
最後に
LACは、単なる映像スキルの習得の場ではありません。
映像を通じて、「できることが増える」こと、「自信を持てる」こと、
そして「誰かと関われる」ことを支援する場です。
もし少しでも興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
導入前のご説明や資料請求なども承っております。
