映像制作工房LAC-サブスク化で実現した新たな広がり

映像制作工房LAC

映像制作工房LACは、障害者就労支援事業所の利用者様が映像編集スキルを学び、実際の案件に取り組むことで工賃向上を目指すプラットフォームです。学習から案件受注まで一貫してサポートし、「働く力を育てる」ことを大切にしています。

11事業所様の新規加盟をいただきました

いつも映像制作工房LACの取り組みにご理解とご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

2025年5月にサブスクリプション型へと仕組みを見直し、6月1日に募集を開始してから、わずか2ヶ月足らずで11事業所様に新たにご加盟いただくという、私たちにとって大変嬉しい結果となりました。

この成長は、日々利用者様と向き合う支援員の皆さま、そして新しい挑戦に前向きに取り組んでくださる利用者の皆さまのおかげです。

多くの新規加盟を頂戴した要因

新規加盟いただいた事業所様とのお話の中で、3つの大きな要因が見えてきました。

まず、教育と案件受注を一括で提供する価値です。「学んだスキルが実際に役立つ」という実感を得られる仕組みが、多くの事業所様から高く評価されました。

特に専門的な分野の職業支援は支援員の方個人が持つスキルに半ば依存しており、その方が退職されることで支援自体が宙に浮いてしまう課題があります。支援員個人のスキルには依存しない専門的なスキルセット習得に魅力を感じていただいた事業所様もいらっしゃいました。

次に、工賃への直接的な寄与があります。
複数の利用者様が実案件に参加でき、当たらな分野での工賃収入を獲得することができます。

そして、IT技術導入への具体的なニーズとのマッチングも重要な要因でした。
映像編集という、視覚的でわかりやすく市場ニーズの高いスキルセットを軸にすることで、IT技術導入への第一歩を踏み出しやすい環境を提供できました。

クオリティ維持と今後の展開

この成長の一方で、私たちが最も大切にしているのはひとりひとりの利用者様への支援の質を維持・向上することです。
参加者数の増加に合わせて専任スタッフの増員を目指し、オンライン研修のコンテンツを拡充することで、支援員様により効果的にご活用いただける環境づくりに取り組んでいます。

また、先日公開した「主観と客観の乖離分析」をはじめとする、データに基づいたより精密な個別支援の仕組みづくりを継続し、量的な拡大と同時に質的な向上も追求していきます。

最後に

映像制作工房LACは、映像を通じて「できることが増える喜び」「自信を持てる体験」「誰かと協働する充実感」を感じていただける場でありたいと考えています。一つひとつの事業所様、一人ひとりの利用者様と丁寧に向き合いながら、質の高い支援を継続的に提供できる規模での成長を目指してまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


映像制作工房LAC

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