今回は就労継続支援B型事業所「未来図校静岡キャンパス」を運営する株式会社8ユニット代表 柳澤さんに動画を活用したB型事業所運営の効率化についてお聞きしました。
柳澤です。「未来図静岡キャンパス」という就労継続支援型B型事業所を運営しており、就労継続支援と就労移行支援を組み合わせたサービスを提供しています。
動画を活用することで、事業所の支援内容や雰囲気を視覚的に伝え、訪問者がより理解しやすくなることを目指しています。
- 会社のコンセプト・目標などを絡めた見学者様向け映像の制作
- 会社LPのアイキャッチとして掲載する短い動画の制作
事業所のウェブサイトに動画を掲載することで、訪問者は事前に事業所のコンセプトや方針を理解してから来所するため、打ち合わせや事前協議がスムーズに進みます。
もともとこの動画は見学していただく利用希望者さまやその保護者様向けに作ったのですが、作業を発注していただく企業や就労についてお世話になる企業の担当者様が事前にコンセプトを理解してから訪問してくれるため、その後の打ち合わせがスムーズになったという意外な効果がありました。
事業所の雰囲気や活動の様子を言葉で説明するよりも、動画で直接見せる方が効果的です。
動画には雰囲気などの情報を伝える力があり、説明なしでも事業所の雰囲気を理解してもらえるため、入所前後のギャップを減らす効果があります。
動画内には設立の思いや、この事業所をどのようにしたいかという根幹の部分について話しています。
利用者様だけでなく、新たな支援員に対しても情報を伝える効果があります。
見学者の皆様には自ら事業所のコンセプトなどについて説明をしていますが、私がが不在の場合でも、動画を通じて説明を伝えることができます。
従業員それぞれが事業所のコンセプトなどを共有するときに、内容やクオリティに差がつくことは珍しくありません。
そこで動画内で柳澤氏自身が事業所の紹介を行うことで、訪問者に対して一貫した情報提供が可能になります。
もともと合同会社RPのYouTubeチャンネル「今こそ動画だ!」に出演していた経験から、動画の重要性には気づいていました。
そこで、すでにお付き合いがありクオリティに信頼のおける制作会社「合同会社RP」に事業所の映像制作を依頼しました。
動画を戦略的に活用することで、見学者様、その保護者様及び、取引企業様に一貫したクオリティで情報を伝えることができ、業務効率化に貢献しています。